『Sportin’ Life(原題)』

監督:アベル・フェラーラ

slide - Saint Laurent Productions

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ヴェネツィア国際映画祭において、アベル・フェラーラ監督、サンローランがプロデュースしたドキュメンタリー『Sportin’ Life』が、第77回の一環として選出された。このドキュメンタリーは、2020年9月5日に初上映されました。

『Sportin’ Life』は、サンローランのクリエイティブディレクター、アンソニー・ヴァカレロが自己キュレーションした国際的なアートプロジェクトの第6作目にあたります。

このプロジェクトは、社会に対する芸術的な批評であり、サンローランの「自信」「個性」「自己表現」という姿勢を体現するアーティストたちの目を通して、さまざまな個人の複雑さを強調しています。

このドキュメンタリーは、創造性の源泉や個人的な歴史、アーティストの本質的な生き方を探求するもの。生々しく鋭い表現で、いまだに進行し続けている一瞬一瞬の感覚を捉えています。

アベル・フェラーラは、自身の人生を親密かつ豊かな視点で描き出してきた 音楽、映画制作、そして協力者たちに加え、初期の作品やウィレム・デフォー、ジョー・デリア、ポール・ヒップとの創造的なパートナーシップ、さらにこの作品にインスピレーションを与えたミュージシャンなどを通じて、彼のアートを介して自身の世界を多面的に見つめています。フェラーラは次のように述べています。

「ここ10年ほど、主にドキュメンタリーを撮影してきました。題材が何であれ—『ピアッツァ・ヴィットリオ』や『パドレ・ピオ』など—プロセスそのものを撮影することも欠かしません……だから私たちのチームもその一部となっています。今回の新しいドキュメンタリーでは、私の仕事やウィレム・デフォー、音楽、アートとの関係性がテーマになっています。これらの関係性が出発点となり、さらに今年、世界がパンデミックを通じて経験した出来事とも向き合わずにはいられませんでした」 - アベル・フェラーラ

2020年ヴェネツィア国際映画祭
プロデュース:サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ